花梨酒。

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去年の秋の終わりに漬けた花梨酒ももうじき飲み頃。
琥珀の色がましてきています。
薬種にする前には少し熟成させたのですが
お台所中がふんわりとよい香りだったことを想い出します。

花梨はバラ科のカリン属ですが近縁種のマルメロとは別種。
喉の炎症に用いられ、咳、痰によいとされ
日本薬局方外生薬規格でも生薬・木瓜として規定されています。

ただ成分のひとつアミグダリンはアーモンド(ハタンキョウ)、
アンズ、ウメ、スモモ、モモ、ビワなどの
未熟果実の種子にある仁に多く含まれる青酸配糖体。
摂取の仕方によっては有害となりますので注意が必要です。



樹木からいただく恵みの果実。
時間を重ねながら香り豊かな薬酒に。
雨水を過ぎ三月の啓蟄をむかえるといよいよ春もまじか。


待ち遠しい春です。







by mamastable | 2017-02-19 23:05 | 香草ノート

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